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香港

書店関係者を拘束…中国当局が認める

 【北京・西岡省二】香港で中国共産党や国家指導者に批判的な書籍を取り扱う「銅鑼湾(コーズウェイベイ)書店」の関係者5人が相次いで失踪した事件で、中国国営新華社通信は17日夜、昨年10月に行方不明になった同店の筆頭株主、桂敏海氏が当局の拘束下にあると報じた。国営報道機関が拘束の事実関係を認めたのは初めて。

     ただ、新華社は桂氏について「中国国内で起こした交通事故を反省し、自ら出境し、出頭した」などと伝え、出版物や書店運営との関わりは触れていない。

     5人は昨年10月から12月にかけて相次いで失踪した。いずれも中国に出た記録はなく、何者かに連れ去られた可能性が指摘されていた。うち1人は英国籍、1人はスウェーデン国籍を所有。両政府が安否確認に乗り出していることから、中国外務省は「内政干渉だ」と反発していた。

     香港からの情報によると、同店は中国で発禁になった共産党批判本や民主化思想書などを専門に扱っているという。店の存在が香港の「1国2制度」の指標の一つとも言われていた。

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