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羽田空港で大韓航空機のエンジンから煙

制御困難、100メートル以上か

バス転落事故の状況

左側にもタイヤ痕

 長野県軽井沢町で15日未明に起きたスキーツアーバス転落事故で、現場の手前約100メートル地点で既に見つかっている左側ガードレールの接触痕よりさらに手前に、事故車両のものとみられるタイヤ痕があることが分かった。この痕は左側のタイヤ分しかなく、左へ過度に荷重が掛かる状態だったとみられる。県警軽井沢署捜査本部は、バスはガードレールに接触する前から制御困難となっていてガードレールに接触、反動でセンターラインを越えて事故に至ったとみて詳しく調べる。

 新たに見つかったタイヤ痕は、走行車線から白線をまたぎ路側帯へ約8メートル延びている。そのすぐ先の左側ガードレールに、既に見つかっていた筋状の接触痕がある。タイヤの溝のパターンを判別できることから、捜査本部は事故車両との詳細な照合作業を進める。

 捜査本部はこれまで、下り坂を走っていたバスが左側ガードレールに接触した反動で制御困難な状態になり、車体左側が浮いて右側の車輪だけで走行した後、道を外れて約3メートル下に転落したとみてきた。今回新たに判明したタイヤ痕は、接触よりも前からバスが異常な状態だったことを示している。捜査本部は18日以降に車体を検証する方針で、事故に至る詳しいバスの動きの究明を目指す。

 一方、死亡した運転手2人のうち、事故当時に運転していた土屋広運転手(65)=東京都青梅市=は司法解剖の結果、全身の強打が死因であることが、捜査関係者への取材で分かった。心臓発作など病気を示す跡や、アルコール摂取の特徴はみられなかったという。

 捜査本部は17日、乗客・乗員41人の中でただ1人「けがなし」としていた男子大学生(19)=東京都府中市=について、右腕の骨が折れる重傷を負っていたことが分かったと発表した。人的被害は死者14人▽重体2人▽重傷16人▽軽傷9人−−となった。重体は東京都新宿区のアルバイト男性(23)と、千葉県松戸市の男子大学生(21)。アルバイト男性は意識が戻らず、集中治療室(ICU)で治療が続けられている。大学生は教育評論家の尾木直樹・法政大教授のゼミ生で、16日に見舞った尾木教授によると、会話ができない状態という。【巽賢司、藤河匠】

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