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震災事業費横領 NPO元代表に懲役6年 盛岡地裁判決

NPO事務所(1階左)があったアパート=北海道旭川市で2014年2月4日、浅野孝仁撮影

 東日本大震災の緊急雇用創出事業を巡り、業務上横領罪などに問われた北海道旭川市のNPO「大雪りばぁねっと。」(破産手続き中)の元代表理事、岡田栄悟(37)と妻光世(34)の両被告に対し、盛岡地裁は19日、栄悟被告に懲役6年(求刑・懲役8年)、光世被告に懲役2年6月(求刑・懲役3年6月)を言い渡した。岡田健彦裁判長は「被災者の思いを踏みにじる身勝手で悪質な犯行」と述べた。

     判決によると、栄悟被告は2011年11月〜12年11月、岩手県山田町からの雇用創出に関する事業の委託料を、マンションの購入費や勤務実態のない親族らへの給与などに充て、計約5300万円を横領。このうち、約1300万円分に光世被告が関与した。

     さらに、栄悟被告は破産申請をした後の13年5月ごろ、NPOの財産である水上バイクなど計19点(購入価格計約1520万円)を、同町から青森県十和田市に運んで隠した。【二村祐士朗、藤井朋子】

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