メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

テナント180「KITTE博多」4月開業

「博多マルイ」の店舗について説明する丸井の中村正雄社長(左から2人目)。右端は日本郵便の野村洋不動産部長=福岡市博多区で2016年1月18日、津村豊和撮影

 日本郵政グループの日本郵便は18日、福岡市のJR博多駅前に建設している商業施設「KITTE(キッテ)博多」について、核テナントの博多マルイ内のテナントを含め約180店が入り、4月21日に開業すると発表した。九州初出店は4割の約70店になる。博多マルイはフロアごとにテーマを設け、食品・雑貨を充実させた。

     KITTE博多のコンセプトは「だれでも、気軽に、毎日でも」とし、九州初や地元で人気の飲食店を充実させた。駅周辺のビジネスマンや国内外の観光客など幅広く集客したい考えだ。レストランが入る地下1階は博多駅と直結しており、午前7時の早朝や午後11時以降の深夜も営業する店が特徴的だ。出勤前の朝食需要や、仕事終わりの「ちょい飲み」需要の取り込みを図る。シフォンケーキ専門店「シフォンアンドスプーン」やカフェ店「ホノルルコーヒー」が九州初出店で、ユニクロの大型店も入る。

     また、博多マルイは、地元消費者の声を基に店作りを実施した。年齢や性別といった客層ではなく、生活様式に合わせたフロア構成でテナント約130店が入る。ほとんどのフロアにカフェを入れて休憩スペースを充実し、1階はタマゴサンド専門店「ウフタマコサンド」、2階は米国の老舗パンケーキ店「オリジナルパンケーキハウス」が入る。マルイのアパレル構成割合は通常約5割だったが、約3割にした。博多マルイを運営する丸井(東京)の中村正雄社長は「顧客の満足度は商品からサービスに移行している」とフロア構成の背景を述べた。

     記者会見した日本郵便の川井博商業施設開発室長は「集客エリアは九州全域。休憩所を充実させ、気軽に買い物できるようにした」と話した。

     KITTE博多は地上11階、地下3階建てで、延べ床面積約6万4000平方メートル。博多マルイは地上1〜7階に入る。地上2階のデッキ部分の天井などは、新国立競技場の新整備計画案に採用された建築家の隈研吾(くま・けんご)氏がデザインを監修した。地上2階と地下1階は建設中の複合オフィスビル「JRJP博多ビル」と連絡通路でつながる。施設名の「KITTE」は日本郵便が手掛ける商業施設名で、「切手」と「来て」の二つの意味を込めている。【浅川大樹】

    関連記事

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 市川由衣 第1子男児を出産 「感動で涙が止まりませんでした」
    2. 熊本地震 10円カレーで応援 日比谷松本楼、1500食に長蛇の列 /東京
    3. 米大統領選 NYタイムズ紙、ヒラリー氏支持を表明
    4. 大リーグ マーリンズエース・フェルナンデス急死
    5. 二階幹事長 「自民改憲草案、撤回しない」

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです

    [PR]