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北朝鮮担当者が来日 拉致被害者家族と面会

 国連で北朝鮮の人権問題を担当するマルズキ・ダルスマン特別報告者が18日、内閣府で加藤勝信拉致問題担当相と意見交換した。加藤氏は北朝鮮の核実験に言及し、「日本は拉致・核・ミサイルの包括的解決に向け、関係国と連携していく。私どもから拉致問題の対話の窓口を閉ざすつもりは全くない」と表明。ダルスマン氏も「日本と北朝鮮の対話継続を強く望む。それが問題解決に好ましい影響を与える」と語った。

     これに先立ち、ダルスマン氏は内閣府で拉致被害者家族会の飯塚繁雄代表らと面会した。増元照明元事務局長が「人権は核と同様もしくはそれ以上の深刻な問題だと再認識してもらいたい」と要望したのに対し、ダルスマン氏は「朝鮮半島の安全保障と同レベルで人権問題が扱われるようになった」と強調。7月に特別報告者としての任期切れを迎えることを念頭に「私の後任がしっかり引き継ぐ」と語った。

     ダルスマン氏は岸田文雄外相とも外務省で会談し、「北朝鮮に圧力をかけるための具体的な行動が必要だ」と発言。法務省や警察庁も訪問した。

     ダルスマン氏の訪日は6回目で、意見交換を踏まえ3月に最終報告書をまとめる。【加藤明子】

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