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110日間の業務停止処分が始まる

 化学及(および)血清療法研究所(熊本市、化血研)が国の承認と異なる方法で血液製剤を不正製造していた問題で、厚生労働省が医薬品医療機器法(旧薬事法)に基づいて化血研に出した110日間の業務停止処分が18日から始まった。停止期間は5月6日までで、同法に基づく業務停止処分としては過去最長。化血研が製造する製品のうち代替品のない血液製剤やワクチンなどは出荷され、8製品のみが製造・出荷停止となる。

     熊本市北区の化血研には午前9時前から厚労省の担当者が訪れ、業務停止対象製品に関係する製造ラインや保管庫、事務スペースなど数カ所に「封かんの証」や「立入禁止」と書かれたシールを貼って回った。

     化血研によると、業務停止期間中、業務停止製品に関わる職員やパート従業員たちは自宅待機ではなく、他製品への製造応援やコンプライアンス研修などに参加する。

     化血研は「処分内容を厳粛に受け止めており、関係する方々に深くおわび申し上げる。今後、再発防止に向け真摯(しんし)に取り組み、社会からの信頼回復に誠心誠意努めていく」とコメントを出した。【野呂賢治】

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