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壱番屋以外の108品目も横流しか

みのりフーズから見つかったびんちょうまぐろスライス=岐阜県提供

「みのりフーズ」から見つかる 岐阜県発表

 「カレーハウスCoCo壱番屋」の廃棄したカツ類が横流しされた事件で、岐阜県は18日、産廃業者「ダイコー」(愛知県稲沢市)からカツを購入していた岐阜県羽島市の食品関連会社「みのりフーズ」から壱番屋製品以外の108品目が見つかったと発表した。実質的経営者の男性(78)は県の調査に「全てダイコーから仕入れた」などと話しているという。大半の賞味期限が切れており、岐阜県はカツ同様、食品メーカーなどが委託した廃棄品の可能性があるとみている。

 県によると、108品目は肉や魚の加工品、総菜や菓子類で、69品に販売元や製造元が表示されていた。都道府県などと連絡を取り合い、廃棄品か確認を急ぐ。

 このうち、既に見つかっていた「びんちょうまぐろスライス」は日本生活協同組合連合会(東京)の商品で、都内の輸入業者が2015年4月、別の社を通じてダイコーに廃棄を委託した2トンのうちの532キロ分。輸入業者の段ボール箱に入った状態で96箱が保管されていた。

 箱には賞味期限が2015年4月と書かれているが、スライスのパックには記載がない。見つかっていない1.5トン分は市場に流通した可能性もあるとみて、食べないよう呼び掛けている。

 同連合会によると、「まぐろスライス」は昨年4月に売れ行き不振のため販売を中止したという。毎日新聞の取材に「もし流通していたとしたら誠に遺憾」と話している。

 みのりフーズで見つかった108品目のうち、販売、製造元が判明し、岐阜県が照会中の自治体は次の通り。

 北海道、東京都、岩手、山梨、滋賀、石川、愛知、三重、宮崎、岡山の各県。宇都宮、前橋、群馬県高崎、千葉、横浜、静岡、名古屋、岐阜、大阪府高槻、広島、神戸の各市。

【道永竜命、野村阿悠子】

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