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「4大大会優勝者も八百長、8選手全豪出場」報道

 【メルボルン(オーストラリア)浅妻博之】テニスのウィンブルドン選手権を含めたトップクラスの国際大会で八百長が行われた可能性があると、英BBC放送(電子版)が17日に報じた。

     男子ツアーを統括するATPが2007年に行った調査資料を入手したところ、過去10年で、世界ランキング50位以内の16選手に故意に負けた疑いがあり、4大大会優勝者も含まれていることが発覚したという。調査が十分になされなかったために16選手がプレーを続け、うち8選手は18日開幕の全豪オープンに参加しているとも指摘した。

     ATPのクリス・カーモード会長は18日、全豪オープン会場のメルボルン・パークで記者会見し、「八百長の証拠を隠したり、十分な調査が行われなかったりしたということを否定する」と強調。「新しい情報があればいつでも調査する。いかなる不正も許さない」と述べた。

     選手からは戸惑いの声が相次いだ。錦織圭(日清食品)は全豪オープン1回戦の後の記者会見で「僕自身は全く関与していないし、やろうと思うこと自体が全く理解できない」とし、「テニスは1対1で本気の勝負。(八百長があるなら)テニスだけでなくスポーツにも影響が出るので、やめてほしい」と訴えた。

     ノバク・ジョコビッチ(セルビア)は07年にあった大会の1回戦で、20万ドル(約2200万円)を提示されて負けるよう持ち掛けられたことを認め「私に話をしようとした男から関係者を通じて近づかれたが直接関わっていない。それからは何もない」と語った。

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