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元建設労働者ら勝訴、国に賠償命令 大阪地裁

建設アスベスト訴訟で判決の垂れ幕を掲げる弁護士=大阪市北区で2016年1月22日午後2時5分、三浦博之撮影

 建設現場でアスベスト(石綿)を吸い込んで健康被害を受けたとして、大阪や兵庫などの元建設労働者や遺族ら計33人が、国と建材メーカー41社に計6億9300万円の損害賠償を求めた訴訟で、大阪地裁(森木田邦裕裁判長)は22日、規制に遅れがあったとして国の責任を認め、一部の原告に計約9740万円を支払うよう命じた。同種訴訟で国の賠償責任を認めたのは2012年12月の東京地裁判決、14年11月の福岡地裁に続き3件目。

     一方、石綿含有建材を製造・販売した建材メーカーの責任は認めなかった。また、「一人親方」と呼ばれる個人事業主への賠償も認めなかった。

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