メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

京都・ものがたりの道

寒い冬の日、千本通で=彬子女王

ひっそりと、懐かしい雰囲気が残る千本通。ガラスに映る世界も現実とつながっているようだ=京都市上京区で、小松雄介撮影

 千本通と言えば、もともと平安京の真ん中を貫く朱雀(すざく)大路だった通り。右京がだんだんと衰退していったことにより、都の中心が移動し、西のはずれの通りとなっていく。衰退していくということは、そこがあの世とこの世の境界線になるということ。千本通の名前は、葬送の地であった船岡山の北西にある蓮台野(れんだいの)への道に、千本の卒塔婆を立てて供養したことに由来するのだという。

 そんな少し切ない響きもある千本通。西陣の最盛期には、映画館や芝居小屋が建ち並ぶ繁華街として栄えた通…

この記事は有料記事です。

残り1374文字(全文1610文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 訃報 天野健太郎さん 47歳=台湾文学翻訳家
  2. 中央防災会議 南海トラフ前兆 M8級「半割れ」で要避難
  3. 韓国 BTS事務所 被爆者とナチス被害者に謝罪表明
  4. 自民党 下村氏憲法審幹事辞退へ 野党「職場放棄」発言で
  5. 米国 ガガさん「大統領、少しは加州の人に思いを」と批判

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです