メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

地震情報

[発表時刻] 2016年7月26日 17時28分 気象庁発表

2016年7月26日17時27分ごろ地震がありました。

[震源地] 広島県北部など [最大震度] 3 今後の情報に警戒してください。詳細

速く泳ぐ腕のかき方 「I字」か「S字」か

筑波大や東工大などの研究チームまとめる

 クロール(自由形)で泳ぐ時の腕のかき方は、50〜100メートルの短距離なら直線的な「I字」が、中長距離なら曲線的な「S字」が有利との分析結果を、筑波大や東京工業大などの研究チームがまとめた。水をかく際に生じる渦の違いが、二つの泳法に推進力の差をもたらしているという。

     水に入れた手を、胸とおなかの下を通すようにかく「S字ストローク」と、体の軸と平行に後ろへ真っすぐかく「I字ストローク」。クロールでどちらが速く効率的に泳げるのか、長年、競泳選手や市民スイマーの間で論争が続いてきた。

     最適な泳法を確かめようと、高木英樹・筑波大教授と中島求・東京工業大教授ら水泳の流体力学を専門とする国内外の5人の研究者が協力。コンピューターシミュレーションやロボットを用いた水流解析など、異なる手法による分析結果を持ち寄って検証した。

     検証結果によると、少ない力で効率よく泳げるのは、肘を曲げて泳ぐS字ストローク。おなかの下辺りで手のひらを外側に返す際に渦が一瞬発生し、大きな揚力を生むことが分かったという。

     一方、I字ストロークは揚力を生む渦ができず効率で劣るが、S字より速く泳ぐことができるという。泳ぐ速さは水をかく頻度に比例するためで、S字の場合、肩周りの筋力の限界で1.3〜1.5秒につき1回の頻度が最高。これに対し、I字は1.0秒前後につき1回の高速でかくことができ、パワー勝負の50〜100メートルの短距離で有利という。

     クロールの泳ぎ方をめぐっては、古くは肘を曲げないI字が理想とされた。だが、1972年ミュンヘン五輪7冠のマーク・スピッツ選手(米国)の影響でS字が主流に。2000年代に入るとI字で通算5個の五輪金メダルを獲得したイアン・ソープ選手(オーストラリア)の活躍を機にI字が復権した。

     高木教授は「S字かI字かの二者択一でなく、距離や筋力に応じてどちらかを選んだり、両方取り入れたりする泳ぎ方が良い」と話している。【阿部周一】

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 相模原殺傷 容疑者の尿と血液から大麻陽性反応…2月
    2. 相模原殺傷 出頭直前に投稿か ツイッターにほほ笑む写真
    3. 相模原殺傷 容疑者、入所者殺害示唆の手紙 衆院議長宛て
    4. 相模原殺傷 容疑者、施設近くに1人暮らし
    5. AV出演強要 「被害者」個人攻撃に懸念

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです

    [PR]