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日露交渉を加速化…「対話積極的に」

衆院本会議で外交演説をする岸田文雄外相=国会内で2016年1月22日午後2時52分、藤井太郎撮影

 岸田文雄外相は22日、衆参両院本会議での外交演説で、ロシアについて「今年こそ日本の国益に資する形で、日露関係全体が前に進む1年にしなければならない」と述べ、北方領土問題の解決に向けて交渉を加速させる意欲を示した。

 22日に安倍晋三首相とプーチン大統領が電話協議し、今春の首脳会談の開催が固まったことで、調整が本格化する。日本側は北朝鮮の核・ミサイル問題でもロシアによる影響力の発揮を期待しており、岸田氏は「さまざまな機会を活用して政治対話を積極的に行う」と強調した。

 また、岸田氏は日韓関係について、昨年12月の慰安婦問題の解決合意を踏まえ、「合意を着実に実施し、未来志向の新時代へ発展させる」と強調。「日本固有の領土である竹島については日本の主張をしっかり伝え、粘り強く対応する」と改めて強調した。

 中国による岩礁埋め立てが進む南シナ海情勢では、「大規模かつ急速な埋め立てや拠点構築の既成事実化は認められない」と述べ、名指しは避けながらも中国側を強くけん制。東南アジア諸国連合(ASEAN)各国に対し、「南シナ海の平和と安定への貢献も含め協力していく」と呼びかけた。【小田中大】

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