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イランの重圧、守り抜き…日本4強

 ○日本3−0イラン●(準々決勝)

 苦しくてもしのぎ、耐え、守り抜いた先に待望の決勝点が待っていた。延長前半6分、豊川のヘディングでゴールをこじ開けた日本。イランとの激闘を制し、五輪切符に王手をかけた。

 90分で決着がつかず、全員で円陣を組み気合を込めて向かった延長戦のピッチ。運動量の落ちたイランに比べ、日本は底力があった。5分、室屋が切り返して相手を振り切り、中央にクロス。フリーで飛び込んだのは、後半終了間際に投入された豊川。落ち着いてネットを揺らすと、中島が突き放すように2点追加。勝負を決めた。

 「勝っていない世代と言われているのは分かっている」(遠藤)。今回の年代の選手にとって準々決勝はまさに「鬼門」だった。U19(19歳以下)アジア選手権、そして14年のU22アジア選手権(オマーン)、アジア大会(韓国)。いずれも8強の壁ではじき返されてきた。

 この日も延長に入るまでは苦しかった。体格で勝る相手に重圧をかけられてボールが保持できなかった。だが、苦しい展開でも最後の一線を割らせなかったことが日本に勝利を呼び込んだ。

 1次リーグ終了から五輪切符獲得、そして決勝戦まで10日間。イラン戦前、手倉森監督は選手たちにこう呼びかけた。「サッカー人生で最も大事な10日間になる」。これからの日本サッカーを背負う若い選手たちが大きな関門を一つ突破した。【大島祥平】

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