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琴奨菊、再び単独トップに V王手

栃煌山(左下)を寄り切りで降して1敗を守り、観客から歓声を浴びる琴奨菊=東京・両国国技館で2016年1月23日、喜屋武真之介撮影

 大相撲初場所は14日目の23日、東京・両国国技館で行われ、琴奨菊が栃煌山を寄り切って1敗を守り、再び単独トップに立った。千秋楽の豪栄道戦に勝てば初優勝となり、2006年初場所の栃東以来、10年ぶりに日本出身力士が賜杯を抱く。1敗で並んでいた白鵬は稀勢の里に押し出されて2敗に後退。豊ノ島は嘉風をはたき込んで2敗を維持したが、日馬富士は鶴竜の小手投げに敗れ3敗となり、優勝争いから脱落した。千秋楽で、琴奨菊が敗れた場合、2敗の白鵬と豊ノ島がともに勝てば、三つどもえの優勝決定戦、勝敗が分かれれば、勝った方が琴奨菊と優勝決定戦、ともに負ければ、琴奨菊の優勝となる。稀勢の里が勝ち越しを決め、関脇・栃煌山と小結・栃ノ心の負け越しが決まった。

 ○…豊ノ島は俵に詰まりながらもしぶとく体をひねって嘉風をはたき込み、賜杯争いに踏みとどまった。「自分も欲が出てくるし、(琴奨菊と対戦した)前日とは違う緊張感があった」。ひときわ大きくなった土俵入りでの声援にも充実感をにじませながら、白星を積み上げている。微妙な裁きで拾った5日目の白星を振り返り、「運も味方に付けているような気がする」。優勝の夢を残して迎える千秋楽。この日の取組で左膝を痛め、やや足を引きずりながら支度部屋を後にしたのが気がかりだが、「自分を信じるだけ」という信念は揺るがない。

 ○…白鵬が淡泊な相撲で稀勢の里に完敗し、再び自力優勝の可能性を手放した。立ち合い、左腕を伸ばしたものの、大関に右からおっつけられると西土俵へ後退し、粘りなく俵を割った。「立ち合いに失敗したか」の問いに「それもあるけど、ちょっと合わなかった」。他の質問には目をつぶったままで言葉少な。千秋楽に向けての思いを聞かれ、「あと一番取ってから。まだ分かりませんから」と答えたが、言葉に力はなかった。

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