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官房長官が「オール沖縄」批判…再選を受け

菅義偉官房長官=首相官邸で2016年1月25日、宮間俊樹撮影

 菅義偉官房長官は25日午前の記者会見で、米軍普天間飛行場がある沖縄県宜野湾市の市長選で与党が推薦した現職の佐喜真淳(さきま・あつし)氏(51)が再選したことを受け、同飛行場の移設に反対する翁長雄志(おなが・たけし)知事が掲げる「オール沖縄」を「実態と大きくかけ離れている」と批判した。

     理由について菅氏は「11ある沖縄の市の中で、(宜野湾市を含めて)9人の市長は知事と行動をともにしない。一目瞭然だ」と説明。「沖縄の基地負担軽減に政府を挙げて全力で取り組みたい」と述べた。

     安倍晋三首相は25日午前、首相官邸に入った際、市長選の結果について「よかった」と記者団に語った。

     中谷元(げん)防衛相は「今後は移設作業の進捗(しんちょく)状況や天気の状況(を踏まえ)、米軍の訓練とも調整して、住民の生活や環境などに配慮しながら(次の)事業を進めたい」と述べ、同県名護市辺野古への移設計画を着実に進める考えを示した。防衛省で記者団に語った。

     中谷氏は、航空自衛隊那覇基地(那覇市)で31日に行われる第9航空団新編式典に出席するため沖縄を訪れる意向を表明。「地元の理解を得るべく対話を続けたい」と述べ、訪問に合わせて翁長氏らとの会談を調整する考えを示した。【村尾哲】

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