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失踪…中国本土で面会した作家の妻が手紙持ち帰る

 【台北・鈴木玲子】中国共産党に批判的な本を出版・販売していた香港の「銅鑼湾書店」関係者5人が失踪した事件で、香港警察は24日、書店親会社の株主で作家の李波氏からの手紙を受け取ったと発表した。李氏が23日に中国本土のホテルで面会した妻に託したという。

 警察発表によると、妻は「夫は健康で、精神的にも良好だ。現在は証人として調査に協力している」と説明した。ただ、面会した場所など詳細は明かさなかったとしている。

 香港紙「星島日報」によると、警察への手紙で李氏は改めて「自ら中国本土に渡り、当局の調査に協力している」と書き、「拉致されたのではない。内地(中国大陸)は自由で安全だ」と伝えてきた。同紙は、面会時に夫婦が一緒に撮ったとする写真も掲載した。

 李氏は昨年末に香港で失踪しており、中国当局が越境して連行したと疑われている。中国広東省の公安当局は今月18日、香港警察に対し、李氏が中国本土にいると通知した。

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