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怒れる米国

大統領選/3 格差拡大が政治不信招く 若者らは非主流派を支持

郊外の喫茶店に集まり、サンダース候補への支持を呼びかける電話作戦に励むジェイム・パードさん(右から2人目)ら支持者たち=米中西部オハイオ州コロンバスで2016年1月7日、清水憲司撮影

 勝者が民主党と共和党の間で揺れ動く「スイング・ステート」の一つ、中西部オハイオ州。1月上旬、州都コロンバス郊外の喫茶店で、民主党の指名獲得を目指すサンダース氏の支持者6人が有権者に支持を呼びかける電話作戦に励んでいた。

 「『チェンジ』ではなく『リアルチェンジ』。次の大統領は、政治のアウトサイダーでないといけない」。同州立大学を卒業し、心理学の博士号取得に向け勉強中のサラ・ルコウスキーさん(25)は、高額な授業料のため、5万ドル(約600万円)の学生ローンを抱える。富裕でなければ大学教育を受けられなかったり、ローン返済に苦労したりする問題を体感した。大企業や富裕層への増税や最低賃金引き上げを掲げるサンダース氏は「格差問題と本気で闘おうとしている」と感じている。

 格差拡大への怒りから全米に拡大した2011年の「ウォール街占拠運動」の参加者も電話作戦のために集ま…

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