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長野・諏訪湖が全面結氷 「御神渡り」に期待高まる

結氷した諏訪湖の湖面を歩くコハクチョウ=長野県岡谷市の横河川河口で2016年1月25日、宮坂一則撮影

 今冬一番の寒気の影響で、長野県内は25日、各地で厳しい冷え込みとなった。長野地方気象台によると、上田市菅平で氷点下24.7度、佐久市で同15.5度、軽井沢町で同15.1度、諏訪市で同13.0度、長野市で同9.0度など、30観測地点のうち19地点で今冬最低となった。阿智村浪合は同17.4度で、1978年の観測開始以来最低を記録した。

 この冷え込みで、佐久市中込・今井にある杉の木貯水池(東京電力小諸発電所第1調整池、約7.3ヘクタール)が全面的に結氷し、わずかに水面が開いた場所にカモたちが集まっていた。近くの千曲川では川面から白い蒸気が立ち上る光景も見られた。地元の男性は「川霧は冷え込むとよく見られる」と話した。

 諏訪湖は今季初で、2014年1月以来のほぼ全面結氷となった。湖面の氷が筋状に割れて盛り上がる「御神渡(おみわた)り」を認定する八剱(やつるぎ)神社(諏訪市)の宮坂清宮司(65)は「氷厚はまだ1センチほど。御神渡りにはもう一つ大寒波がほしい」と期待した。

 岡谷市の横河川河口では、氷の上をよちよち歩くコハクチョウをカメラに収める人の姿が見られた。諏訪湖白鳥の会の花岡幸一事務局長(60)=岡谷市=によると、25日は今季最多の39羽を確認。花岡さんは「かつては600羽を超えたことも。今年は飛来が遅く、数も少ない。もう少し増えてほしい」と話した。【武田博仁、宮坂一則、安元久美子】

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