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怒れる米国

大統領選/4 宙に浮く不法移民政策 「帰国か 日陰暮らしのままか」

共和党候補者討論会に合わせた抗議集会で「我々の未来は我々が選ぶ」と書かれた横断幕を掲げる若者たち=米西部コロラド州ボルダーで2015年10月28日

 「お父さんが運転中に警官に呼び止められて身元を調べられたら、どうなるの?」「私が大学に入学するときに不法移民と知られたら、メキシコの大学へ行けと言われるの?」。大学生バレリア・エレーラさん(21)の家で交わされる会話は重く深刻だった。

 5歳のとき、両親につれられ、犯罪で荒れた故郷を離れ、バスで米国に越境した。観光ビザは間もなく失効し、不法移民となった。父は建設業で職を見つけたが、家族全員が常に強制送還の恐怖と背中合わせの生活を送ってきた。

 エレーラさんは昨年10月、米西部コロラド州ボルダーで開かれた抗議集会に参加し、反移民の急先鋒(せん…

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