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会合は「口利き依頼」前後か 時期は明言せず

甘利氏会見 後援会支部発足の呼びかけに応じ

 週刊文春から現金授受疑惑を報じられた甘利明経済再生担当相が26日、千葉県白井市の建設会社の総務担当者による後援会支部発足の呼びかけに応じ、同県での会合に出たことは認めたが、時期は明言しなかった。甘利氏は説明で2013年夏を示唆したが、14年4月だったとする関係者の証言もある。どちらの場合も同誌の報じた総務担当者の甘利氏側への働き掛けの時期と前後し、同氏の今後の説明が注目される。

     甘利氏は、時期について「(社長らが)大臣室に来られる前の暑い時だったと記憶している」と述べた。文春報道によると、社長らの大臣室来訪は13年11月。都市再生機構(UR)とのトラブル解決で甘利氏の秘書に口利きを頼み、解決した謝礼として建設会社側が甘利氏に現金50万円を渡したとされる。

     一方、自民党関係者は毎日新聞の取材に、総務担当者が呼び掛けた会合は14年4月に開かれたと語った。文春報道ではその2カ月前の同年2月、総務担当者が甘利氏本人に神奈川県内の地元事務所で会い、新たな口利きを依頼して50万円を渡したとされる。

     一方、会合に出席したという千葉県内の男性は毎日新聞の取材に、会合は船橋市内であり、時期は明確に覚えていないとした上で知人に誘われたとし、「献金などで政策を応援する企業が集まったという感じだった。甘利氏は少し遅れて会合に現れ、顔を出して帰ったという印象だ」と振り返った。会合後に県内での後援会活動はほとんどないという。

     会合に誘われたが断った知人がいるという別の関係者は取材に、この総務担当者は知人に出席を断った理由を熱心に尋ねていたと証言した。ただし、地元の自民党関係者への人集めの要請などはなかったという。

     閣僚クラスの国会議員が、選挙区のある都道府県外に後援会支部を作ることは珍しくないが、自民党関係者の一人は「支部設立の発起人には地元有力企業の役員などが就任することが多く、今回のようなケースはありえない」と首をかしげた。【岡崎大輔、金森崇之、樋岡徹也】

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