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北陸新幹線

騒音調査 基準達成率は58.4%

 環境省は26日、昨年3月に開業した北陸新幹線の長野−金沢間(239キロ)の騒音を測定した結果、89地点中37地点で環境基準を超過し、基準達成率は58.4%だったと発表した。環境省は国土交通省と沿線の4県に速やかな改善を要請した。

     騒音測定は環境基本法に基づく調査で、昨年4〜5月と9〜12月に、トンネル以外の区間の線路から25メートル離れた場所で実施した。測定箇所は、長野県8▽新潟15▽富山50▽石川16−−の計89地点。

     その結果、居住地域は環境基準の70デシベル(昼間の主要幹線道路周辺レベル)以下だったのが81地点中44地点にとどまった。商工業地域は環境基準の75デシベル(地下鉄車内レベル)以下を8地点すべてで達成した。国交省と4県は未達成地域での防音壁のかさ上げや吸音板の設置、住宅防音工事、モニタリングの継続などが求められる。

     過去に整備された新幹線の開業時の環境基準達成率は▽北陸(高崎−長野間)45.8%▽東北(盛岡−八戸間)77.7%▽九州(博多−新八代間)93.5%−−などだった。【渡辺諒】

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