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ガタまん…まんが協同組合、新潟に設立

 「ドカベン」の水島新司さんや「うる星やつら」の高橋留美子さんら著名な漫画家を数多く輩出した新潟市で、若手漫画家ら8人が、企業の広報用の漫画などを共同で受注する「新潟まんが事業協同組合(ガタまん)」を設立する。共同受注によって個人よりも依頼を受けやすくし、仕事を安定させるのが狙いで、来月にも事業協同組合として県から認可される見通し。県中小企業団体中央会によると、漫画家による組合設立は全国でも初めてだという。【真野敏幸】

     ガタまんは、県内在住の20代を中心とする漫画家やイラストレーターら8人で構成。中には漫画雑誌への掲載歴やコンクール受賞歴のほか、連載を持っている漫画家もいるという。

     きっかけは昨年5月、メンバー数人で集まった際に、仕事や将来への不安などを語り合ったことだった。漫画家は雑誌に連載を持つまでに大きなハードルがあり、仮に連載が決まっても、人気が出なければ打ち切られることもある厳しい世界。発案者の1人で漫画家の下西輝さんは「漫画家としてのスキルを磨きつつ、生活面でも安心できるような環境が作りたかった」と組合設立の意図を説明する。

     デザイナーで事務局長を務める田中えいじさん(33)は「企業や自治体から『広報用の漫画制作を依頼したいが、どこに頼めばいいのかわからない』という話も多く聞いてきた。ガタまんがその受け皿になれれば」と期待する。昨秋、新潟市内で開かれた産業見本市にガタまんのブースを出し、パンフレットなどで活動を紹介したところ、来場者の反応は良かったという。

     組合では、共同受注のほか、健康診断の受診や税務に関する勉強会など、さまざまな面で組合員をサポートしていく予定だ。

     料金は漫画1ページ3万円、イラスト1枚5000円から。来年度までに40件の受注を目指す。問い合わせはガタまん事務局(0256・32・0333)。

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