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機体を復元 鹿児島県の海自鹿屋航空基地で試験飛行

鹿屋航空基地上空を試験飛行する復元された零戦=鹿児島県鹿屋市の海自鹿屋航空基地で2016年1月27日午後3時20分、代表撮影

 旧日本海軍の主力戦闘機だった零(ゼロ)式艦上戦闘機「零戦」を復元した機体が27日、鹿児島県鹿屋市の海上自衛隊鹿屋航空基地で試験飛行した。

     東京のイベント企画会社が主催した。この零戦は1970年代にパプアニューギニアのジャングルで破損状態で発見され、購入した米国人らが設計図を基に忠実に復元。現在はニュージーランド在住の会社経営、石塚政秀さん(55)が所有している。石塚さんや企画会社によると、現在飛行可能な零戦の復元機は世界に数機しかなく、日本人所有の零戦が国内で飛行するのは戦後初という。

     太平洋戦争中、鹿屋航空基地からは多くの特攻機が飛び立った。石塚さんは「零戦には悲しい時代背景があるが、平和を考える史料として活用していきたい」と話している。【新開良一】

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