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錦織あとは精神力 また4強の壁、技術は通用

 【メルボルン(オーストラリア)浅妻博之】男子シングルスの第7シード、錦織圭(日清食品)は準々決勝で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)にストレート負けし、日本勢男子で84年ぶりの4強入りを逃した。4回戦まで1セットしか落とさず課題のサーブも好調だった。いい流れのままジョコビッチに挑んだが、壁は予想以上に高かった。2014年全米オープン準優勝以降、4大大会では8強が最高。錦織に4強の壁が大きく立ちはだかっている。

     今大会はサーブの安定感が際立っていた。4回戦までで第1サーブで奪ったポイントの確率は8割近くに上った。持ち味の速い展開の攻撃的なテニスで、極力体力を温存したまま勝ち上がる理想的な流れだった。しかし準々決勝では、第1サーブで奪ったポイントは5割に落ち、先に主導権を握られるとミスが目立ち始めて集中力は序盤で切れてしまった。

     精神的な波が少なく、押されても再び息を吹き返すのがジョコビッチだが、錦織は一度切れると立て直せなくなる。錦織も「強い相手には一段集中力を上げないといけない」と自覚しているものの、上位相手ではなかなか修正できない。

     全豪では2年連続3度目のベスト8で、8強に進む力はついている。技術では上位選手でも十分通用するだけに、その力を出し切る強い精神力が求められる。次の4大大会は5月下旬から始まる全仏オープン。昨年8強入りした大会で全豪の教訓を生かせるかが問われる。

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