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石原経済再生相

「全身全霊で」意気込み語る

就任後初めての記者会見をする石原伸晃経済再生担当相=東京都千代田区で2016年1月29日午前10時34分、宮間俊樹撮影

 甘利明前経済再生担当相の後任に起用された石原伸晃経済再生担当相が29日午前、内閣府で就任後初めての会見に臨んだ。石原氏は「アベノミクスの3年間、日本の雰囲気は大きく変わった。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)もとりまとめられた」と甘利氏の取り組みを評価。「(GDP600兆円を目指す)新三本の矢の最初の矢は私たちが考えないといけない。全身全霊を傾けて問題に取り組みたい」と意気込みを語った。

     ニュージーランドで来月4日に開かれるTPPの署名式については「予算委員会が来週スタートした時に途中で日本を離れていいのか。しかるべき方に出席してもらい日本政府としてサインしてほしい」と述べ、石原氏は出席を見送る考えを示した。

     石原氏の起用は、政府・与党内でも驚きをもって迎えられた。安倍晋三首相の盟友として知られるが、第2次安倍改造内閣の発足に伴い2年近く務めた環境相を退任した後は、主要な役職に就いていなかった。野党時代に幹事長を務め、首相と争った12年9月の総裁選に出馬するなど有力な総裁候補だったが、最近は存在感を発揮できずにいた。【大久保渉】

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