メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

宮崎駿監督

高齢化進むハンセン病療養施設の保存訴え

 映画監督の宮崎駿氏(75)が28日、東京都港区内で国立ハンセン病療養所多磨全生園(東京都東村山市)について講演し「おろそかに生きてはいけないと学んだ場所。生きることの苦しさに負けずに生きた人たちの巨大な記念碑を残してほしい」と、入所者の高齢化が進む同園の保存を訴えた。スタジオジブリによると2013年9月の引退記者会見後、宮崎氏が公の場に出るのは2回目。

     同日始まったハンセン病の歴史を記録するための国際会議「人類遺産世界会議」の中で「全生園で出会ったこと」と題し講演した。近くに住む宮崎氏は二十数年前に映画「もののけ姫」の登場人物を思案中に初めて敷地に入って桜が印象的だったエピソードを披露。その後敷地内を散歩するようになり、入所者と知り合う中で「おろそかに生きてはいけない。作品を作ることに真正面から取り組まなければならない」と思うようになったと話した。【賀川智子】

    関連記事

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 卑わいな言動容疑 「5年前から盗撮やのぞきを300回」
    2. 千葉の路上 男性、背中刺される 通り魔か 容疑者は逃走
    3. 消えない傷 性的虐待に遭って 第3章/4 「少し変な話」は大事なサイン
    4. 障害者施設 元職員の女性「虐待告発したら報復でうつ病」
    5. 仮想通貨 流出ネム580億円、資金洗浄完了か 専門家

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです

    [PR]