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組み体操事故

ピラミッドは5段など…高さ制限を提言へ

 大阪府八尾市立の小中学校で組み体操の最中に骨折などの事故が相次いだ問題で、市教委の検証委員会は1日、組み体操の高さの上限を「ピラミッド」は5段、肩の上に立つ「タワー」は3段と提言することを決めた。他市町村の対応を調べ、大阪市教委などを参考に同様の上限を定めた。近く報告書を市教育長に提出する。市教委は3月までに再発防止のガイドラインを作成し、各学校に通知する方針。

     同市では昨年9月、中学校で10段ピラミッドが崩れ、1年の男子生徒が右腕を骨折した。その後の調査で、過去10年間に市内の小中44校のうち36校で139人が骨折していたことが判明した。

     検証委が全小中学校に実施したアンケートでは、市内の小6男女の57%、中3男子生徒の66%が「組み体操に危険を感じている」と回答。全学校の70%が「高さ制限が必要」と答えた。ピラミッドを5段で実施している学校では事故が少ないことや、多くの学校のタワーが4段であることも分かった。

     座長の伊藤均教育次長は記者会見で「単純な高さを競うのではなく、技の完成度の高さを競う方向に変えてほしい」と話した。【米山淳】

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