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「盲学校に」男性遺言、大分県が入札へ

 大分県立盲学校(大分市)の元校長の孫が「盲学校のために役立ててほしい」と遺言して、東京都港区・六本木ヒルズの高級マンションの一室を県に寄贈した。県教育委員会は最低売却価格を1億4078万円に設定し、26日に一般競争入札を実施する。遺言の趣旨に沿って売却金を活用する方針だ。

 寄贈されたのは「六本木ヒルズレジデンスB棟」19階の1区画75・44平方メートル。県教委によると、所有していたのは戦時中などに県立盲学校の2代目校長を務めた故・森清克さんの孫の男性で、2014年3月ごろに当時50代で亡くなり、約2カ月後に発見された。部屋を寄贈する趣旨の遺言があったが、男性自身と県や盲学校との関わりは不明だという。

 県教委教育財務課は「売却できたら盲学校を中心に使い道を考える。額が大きいので、何度かに分けて使わせてもらうことになるかもしれない」と話す。入札参加の申し込みは17日までで、8日に現地説明会がある。詳細は同課097・506・5452。【池内敬芳】

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