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協議大詰め 鴻海会長「午後にも契約を」

シャープ本社=大阪市阿倍野区で、貝塚太一撮影

 シャープの経営再建を巡り、7000億円規模の買収を提案している台湾の電子機器受託製造大手、鴻海(ホンハイ)精密工業の郭台銘会長が5日午前、大阪市のシャープ本社を訪れ、同社の高橋興三社長らと大詰めの協議に入った。郭会長は協議を前に記者団の取材に応じ「高橋社長とトップ会談する。できれば午後2〜3時前後に(買収)契約にサインしたい」と述べ、5日中の決着を目指す方針を表明。協議終了後に記者団の取材に応じる考えを示した。一方、シャープ側は「最終合意までには時間がかかる」としている。

 関係筋によると、シャープ側は台湾を訪れて協議する意向を示したが、早期決着を目指す郭会長が予定をキャンセルして急きょ来日したという。

 シャープ側はトップ会談で(1)液晶や家電など主力事業を切り売りせずに一体で再建する(2)雇用の維持(3)液晶などの独自技術を海外流出させない−−などの点について、郭会長の確約を求める見通し。

 シャープ支援をめぐっては、官民ファンドの産業革新機構も3000億円規模の出資を提案したが、シャープは支援規模が大きく、主要事業を一体で再建する枠組みを示した鴻海の提案を評価。シャープの高橋社長は4日の記者会見で「鴻海の提案により多くの人手をかけている」としていた。【宇都宮裕一】

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