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「ネットワーク1・17」8日に1000回

MBSのラジオ番組「ネットワーク1・17」の収録をした菊田清一さん(左)と武山友幸さん(左から2人目)。右はキャスターの千葉猛さん=大阪市北区の毎日放送で2016年2月7日、加古信志撮影

 阪神大震災の3カ月後に始まったMBSラジオの番組「ネットワーク1・17」(月曜午後7時半)が、8日に1000回を迎える。災害被災者の思いや防災に関する取り組みなどを幅広く発信。4代目キャスターの千葉猛さん(48)は「現在の被災者に向き合うと共に、今後出る被災者を減らす役割も担っていきたい」と話す。

 この番組は、阪神大震災の被災者の支えとなる内容を目指し、1995年4月に開始。98〜2009年にプロデューサーだった大牟田智佐子さん(48)は「映像が必要なテレビと違い、ラジオは記者1人でも取材できるなど、被災者の多様な声を聞きやすかった」と話す。近年は地震研究の最新情報を紹介するほか、東日本大震災の被災者の自殺を巡る問題なども扱ってきた。

 02年以降は、災害時の現地の様子を電話で報告する「災害リポーター」をリスナーらから登録。現在、関西や宮城県などに十数人いる。亘(わたり)佐和子プロデューサー(45)は「さらにリポーターが増えれば」と願う。

 8日は、東日本大震災の災害リポーターへのインタビューを放送する予定だったが、6日未明に起きた台湾地震の現地報告に急きょ差し替えて放送する。【屋代尚則】

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