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ニホンザル

厳冬の中の「入浴天国」 長野・地獄谷

温泉に入り、身体を温めるニホンザル=長野県山ノ内町の地獄谷野猿公苑で、後藤由耶撮影

 雪景色となっている長野県山ノ内町の地獄谷野猿(やえん)公苑で、野生のニホンザルが温泉に入り、厳しい冬の寒さをしのいでいる。この一帯に生息するサルたちが周囲の雪山から下りてきて、気持ちよさそうな表情で「入浴」している。地獄谷というが、サルには「天国」かもしれない。

 群れは約160匹だが、温泉に入るのは3分の1程度だという。お湯は約41度で、サルたちは12月中旬から3月中旬の太陽が出ない寒い日に湯船に入ることが多い。温泉に入るのはほぼすべてがメスで、寒さの厳しい日には一日中入っていることもある。公苑の職員によると、サルは汗腺が少なく、毛は水をはじきやすいため湯冷めの心配はないという。

 サルが温泉に入るようになったきっかけは、田畑を荒らすサルの被害を減らそうと餌付けをしたところ、近くの露天風呂にサルが入り始め、その後、群れの間に「入浴」の習慣が広まっていったという。

 同苑は年中無休。冬季営業は午前9時〜午後4時ごろ。料金は中学生以上500円、5歳〜小学生以下250円。問い合わせは0269・33・4379。【後藤由耶】

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