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長期金利マイナス

相場好転材料なく 市場、悲観論拡大 識者の話

地銀に影響大 宿輪(しゅくわ)純一・帝京大教授

 マイナス金利は「ショック療法」だ。先行導入した欧州とは状況も違い、効果の有無には日銀も確信はなかったはず。世界経済のリスクが高まっていたところに米国経済の不安も強まって株価が下落し、長期金利まで一気にマイナスになった。

 これまでマイナス金利を導入した国々でも長期金利がマイナスになったのはスイスくらいで、マイナス金利が1・1%のスウェーデンでも長期金利はプラス。これだけ極端に金利が下がるのは、金融市場が正常に機能しない異常事態といえる。

 国債金利の低下は、地方銀行に深刻な影響を与えそうだ。もともと低金利で貸し出し利ざやを稼ぎにくく、長…

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