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九州・硫黄山

噴火への警戒を呼びかけ 予兆はなし

 福岡管区気象台は、宮崎、鹿児島県境の霧島連山・えびの高原(硫黄山)の火口周辺で噴気を確認し、地表の高温域も広がり活動が活発化しているとして9日、臨時の解説情報を発表した。噴気の確認は2003年以来。噴火の予兆はないとしているが、専門家は噴火への警戒を呼びかけている。

     えびの高原では昨年7月ごろから火山性微動が増え、今月8日に初めて2日連続で観測された。同日から気象台職員が現地調査したところ、地表の温度が80度近くになる「熱異常域」が火口付近でこれまでより拡大。2カ所で噴気も確認した。

     硫黄山は噴火警戒レベルの対象外だが、警戒レベル1(活火山であることに留意)にあたる噴火予報が出されている。気象台は「火山活動は高まっている。突発的な噴出に注意してほしい」としている。

     鹿児島大の井村隆介准教授(地質学)は「噴気の発生や微動の間隔も短くなっており、噴火がいつ起きてもおかしくない状況」と話している。【関東晋慈】

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