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台湾地震

倒壊の16階建てビル 一部鉄筋が必要量の半分

 【台南(台湾南部)林哲平】台湾南部を襲った地震で倒壊した台南市の16階建てビルについて、検察当局は一部の鉄筋が必要量の半分しか使われていなかったと明らかにした。10日付の台湾各紙が伝えた。検察は耐震強度の不足が倒壊につながったとみて、拘束した建設会社の元社長らを調べている。

 検察によると、ビルの1階から5階のはりや柱に入った補強用の鉄筋が構造計算書に記された量の半分に減らされていた。また、元社長とともに拘束された建築士が建築申請の段階で設計担当者とされたが、名義を借りた別人が実際には設計していた。元社長は「覚えていない」と供述しているという。

 複数の不動産業者によると、1989年に設立された建設会社は戸建て民家など小規模な住宅を建設し、「地…

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