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スキーバス転落

「被害者遺族の会」を設立

記者会見で事故の再発防止を訴える遺族の会代表、田原義則さん(中央)ら=長野県庁で2016年2月10日午後3時14分、安元久美子撮影

 乗客・乗員15人が死亡した長野県軽井沢町のスキーツアーバス事故で、犠牲になった乗客の遺族らが10日、長野県庁で記者会見し「軽井沢スキーバス転落事件被害者遺族の会」を設立したことを明らかにした。法令違反のあったバス・旅行会社への制裁強化を監督官庁に申し入れるほか、補償については訴訟も選択肢に、参加遺族が一丸となってバス会社「イーエスピー」(東京都羽村市)などと交渉する。

 すでに複数の遺族が参加して初会合が開かれ、出席者からは「亡き家族と暮らした家に戻れない」「事故を夢に見て、朝から涙が止まらない」といった声が上がったという。

 代表には犠牲になった大学生、田原寛さん(19)の父義則さん(50)=大阪府吹田市=が就任。会見で田原さんは「遺族同士で思いを共有し、一歩前に進みたい」と語った。【川辺和将、安元久美子】

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