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発信箱

1ミリシーベルトの根拠=青野由利

衆院予算委員会が散会し、与党理事に頭を下げる丸川珠代環境相=国会内で2016年2月10日、藤井太郎撮影

 どう釈明するのだろう。丸川珠代環境相の「1ミリシーベルト根拠なし」発言報道に想定問答が思い浮かんだ。信濃毎日新聞によると福島の放射線被ばく線量の長期目標について「何の科学的根拠もなく時の環境大臣が決めた。(その結果)帰れるはずの所にいまだに帰れない人がいる」と述べたという。

 年被ばく線量1ミリシーベルトは国際放射線防護委員会(ICRP)が原発事故のような緊急事態の後にめざすべき目安としている数値の下限だ。これを参考に民主党時代に除染や帰還の目安を決め、現政府も踏襲している。長期目標の根拠はあるし、人々が帰らない理由はさまざまで複雑だ。

 丸川さんは国会答弁や記者会見で「記録がなく、そういう言い回しを使ったか記憶にない」と述べた上で、「…

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