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「オスロ合意」と言い間違え 本当の「合意」は

安倍晋三首相=国会内で2016年2月3日午後3時、藤井太郎撮影

自民ネット番組 北朝鮮の拉致問題にからみ

 安倍晋三首相は10日に放送された自民党のインターネット番組で、北朝鮮の拉致問題について「『オスロ合意』から随分時がたっていますが、北朝鮮は回答を示してきていない」と語った。北朝鮮が拉致被害者らの再調査を約束したのは2014年5月、スウェーデンの首都ストックホルムで開かれた日朝政府間協議後に発表された「ストックホルム合意」で、言い間違えとみられる。

 首相は「拉致問題の解決は安倍政権にとって最重要課題だから、完全解決を目指して結果を出していきたい」と決意を語った。

 番組は北朝鮮が事実上の弾道ミサイルを発射する前の1月25日に収録された。政府・与党は北朝鮮が1月6日に実施した核実験を踏まえ、独自制裁の実施を議論していた。

 「オスロ合意」は、1993年にイスラエルとパレスチナが調印した初の和平協定で、ノルウェーの首都オスロでの秘密交渉や仮調印を経て実現した。【野口武則】

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