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不思議…塗り絵した魚が海を泳ぐ 青森

海の生き物の塗り絵が巨大スクリーンで泳ぎ出す「お絵かき水族館」=青森市のサンロード青森で、森健太郎撮影

 子供たちが塗り絵をした魚が海を泳ぐ−−。こんなイベントが青森市のサンロード青森アムゼ2階特設会場で開かれている。最新のデジタル技術を使い、カラフルな海の生き物が巨大なスクリーンを悠々と泳ぎ回っている。28日まで。

 3月26日の北海道新幹線・奥津軽いまべつ駅(青森県今別町)開業を記念し、県が観光客へのおもてなしの気持ちを高めようと企画。デジタルアート専門家集団の「チームラボ」(東京都)の協力で、県内で初めて開催した。

 その名も「お絵かき水族館」。クラゲやクマノミ、カメなど10種類から好みの絵をクレヨンで色づけし、スキャナーで読み込むと、水槽に見立てたスクリーン(縦3メートル、横12メートル)に映し出される。手で触れると魚が逃げ出すなど、仮想現実的な体験ができる。

 今回は絵と一緒に青森の魅力を伝える言葉も添えてもらう初の試み。描かれた原画は開業日に奥津軽いまべつ駅に展示する計画だ。4日の開幕セレモニーには市内の宮田保育園の園児約20人が招かれ、自分の魚が泳ぎ出すと「見つけた」「すごーい」と口々に追いかけていた。色鮮やかなカジキの絵に「いくらおいしいよ」と書いた山本理仁君(5)は「海にいるみたいで楽しい」と笑顔だった。

 入場無料。開館は午前10時〜午後6時(最終入場は午後5時半)。【森健太郎】

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