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福島第1原発

放射線量は依然高く 津波や水素爆発の爪痕

震災当時のままの姿が残る事務本館の内部=福島第1原発で2016年2月12日午後0時3分、森田剛史撮影
新たな汚染水のタンク設置工事をする作業員ら=福島第1原発で2016年2月12日午前11時14分、森田剛史撮影

 東日本大震災から5年を迎えるのを前に、毎日新聞は12日、事故を起こした東京電力福島第1原発に入った。炉心溶融した1〜3号機周辺は依然として放射線量が高く、4年11カ月経過した今も、津波や水素爆発の爪痕が残る。

     4号機の使用済み核燃料プールから核燃料の回収が終わり、全面マスクを着用せずに作業できるエリアが拡大するなど廃炉作業には一定の進展が見られた。しかし、水素爆発があった3号機周辺では鉄骨をむき出しにした施設が今も残る。

     事故前の拠点だった事務本館周辺は放射線量が高く、手つかずのまま。内部は当時の地震のためか天井に穴が開き、ロッカーなどが置き去りにされたままだった。【鳥井真平】

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