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停戦期待 反乱軍トップ、副大統領に再任命

 【ヨハネスブルク服部正法】政府と反乱軍との内戦状態が続いてきたアフリカ東部・南スーダンで11日、キール大統領が反乱軍を率いてきたマシャール前副大統領を副大統領職に再任命した。国営テレビが伝えた。2年以上続いてきた内戦状態に完全な終止符が打てるか期待される。

     2011年7月にスーダンから分離独立した南スーダンでは、キール氏が13年7月にマシャール氏の副大統領職を解任。同年12月に首都ジュバで政府軍とマシャール氏を支持する反乱軍との戦闘が勃発した。その後、キール氏の出身民族ディンカ人と、マシャール氏のヌエル人との民族対立に転化され、戦闘は各地に拡大。難民・避難民は200万人以上になったとされる。

     その後、政府軍と反乱軍はたびたび停戦に合意しながら戦闘が収束しなかった。しかし昨年8月の停戦協定調印以降、協議を進め、解決を模索していた。

     今回の副大統領職再任命について、マシャール氏は米政府系放送「ボイス・オブ・アメリカ」の取材に「(停戦)合意実現のために大きな一歩を踏み出した(キール)大統領に対し、まずは感謝したい」と好意的な受け止めを表明した。マシャール氏の政府「復帰」をきっかけに、政府側と反乱軍側の権力分担が進めば、内戦の完全終結につながる可能性が出てくる。

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