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「映画作り貢献うれしい」中垣さん

アカデミー賞の科学技術賞を受賞した中垣清介さん(左)=カリフォルニア州ビバリーヒルズで2016年2月13日、映画芸術科学アカデミー提供

 【ロサンゼルス長野宏美】米アカデミー賞の科学技術賞の授賞式が13日、カリフォルニア州ビバリーヒルズであり、三重県桑名市のエンジニア、中垣清介(きよゆき)さん(35)が受賞した。アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーは毎年、優れた映画作品や俳優などを選ぶ主要部門の授賞式に先駆け、技術開発面で貢献した個人や団体を表彰している。昨年はソニーの社員らが選ばれた。

 中垣さんは英国のソフトウエア会社に在籍。立体的な3D画像のコンピューターグラフィックス(CG)に色を付けるソフト「MARI」を開発し、同僚3人とともに受賞した。微妙な色の違いや質感を表現でき、映画「アバター」や「ジュラシック・ワールド」など、数多くのCG作品で利用されている。

 中垣さんはニュージーランドの大学でコンピューター科学を学び、現地の映像効果会社を経て、英国の会社に移籍。現在は三重を拠点に「MARI」の改善に取り組む。

 中垣さんは「得意なプログラミングを生かして世界中の人が楽しめる映画作りに貢献できてうれしい」と喜んだ。

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