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1人区協議へ…参院選調整、月内にも開始

 夏の参院選での野党候補一本化に向け、民主、共産両党は昨夏以来途絶えていた選挙協議を月内にも開始する。両党に維新、社民、生活を加えた野党5党は週内に党首会談を行い、参院選準備を急ぐ方針を確認するが、競合区の多い両党間の調整が野党協力の焦点となっている。

     野党5党のうち、32の1人区に候補を擁立しているのは民共両党だけ。民主推薦候補も含めると両党は21選挙区で競合。民共両党は昨年9月に共産の呼びかけで党首会談を行ったが、民主内の保守系の反発もあり、その後は行われていない。

     ただ、自民の宮崎謙介衆院議員の辞職に伴う衆院京都3区補選が行われる見通しとなり、民主党は与党優勢の流れを変えるチャンスと判断。協議を進めることになった。民主の岡田克也代表は13日、高知市で「(民共両党が)中央レベルでどこかのタイミングで話すことになる」との見通しを示した。共産の山下芳生書記局長も15日の記者会見で「速やかに協議に入る必要がある」と指摘した。

     参院選の前哨戦となる衆院北海道5区補選でも両党は競合。京都3区補選について山下氏は15日、「戦う準備に入った」と擁立方針を示しつつも、「一本化に向けた協議には応じる用意がある」と強調。北海道5区、京都3区の衆院ダブル補選でも候補者を調整する見込みだ。【飼手勇介、松本晃】

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