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自爆攻撃か 警察官2人死亡、民間人ら18人負傷

南部ダゲスタン共和国デルベント郊外 車が爆発

 【モスクワ杉尾直哉】ロシア南部ダゲスタン共和国デルベント郊外で15日、車が爆発し、現地からの報道によると警察官2人が死亡、民間人ら18人が負傷した。当時、検問所で警察官が車を調べようとしていた。ロイター通信によると、過激派組織「イスラム国」(IS)傘下の武装勢力が犯行声明を出した。

     プーチン政権が昨年9月末に「IS掃討」のためのシリア空爆を開始して以降、ロシア国内で自爆攻撃が伝えられたのは初めて。ISは昨年10月、露軍によるシリア空爆への報復として、エジプト・シナイ半島上空を飛行中の露旅客機を爆破し、乗客乗員224人全員が死亡した。

     ダゲスタンは穏健なイスラム教徒が多い地域だが、1990年代から過激派が増え、これまでに約1000人のIS同調者がシリアとイラクに渡航したとされる。露治安部隊は昨年から今年にかけ、ダゲスタンの山岳地帯で「テロリスト掃討作戦」を展開している。

     ダゲスタンでは、隣接するチェチェン共和国の武装勢力が99年、「イスラム国家」樹立を訴えて侵攻し、第2次チェチェン紛争に突入した経緯がある。

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