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トランプ氏「口撃」に対抗…共和TV討論会

第3戦舞台の南部サウスカロライナ州で

 【ワシントン西田進一郎】米大統領選に向けた共和党主要候補6人によるテレビ討論会が13日、第3戦の舞台となる南部サウスカロライナ州で開かれた。党内支持率で首位を走る不動産王ドナルド・トランプ氏(69)の「口撃」に対し、テッド・クルーズ上院議員(45)やジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(63)が反撃し、個人攻撃の応酬となった。

     「トランプ氏が家族を攻撃するのにはうんざりだ。彼がテレビ番組を作っていた時、兄(のブッシュ前大統領)は国民を守る安全保障の仕組みを作っていた。誇りに思っている」

     ブッシュ氏は、前大統領のイラク戦争開戦を「ひどい過ちだ」と繰り返し責めるトランプ氏に反論した。トランプ氏は「世界貿易センタービルが(同時多発テロで)崩れたのはお前の兄の任期中じゃないか、覚えておけ」と言い放ったが、聴衆からブーイングを浴びた。マルコ・ルビオ上院議員(44)は「前大統領は国民を守った。彼に感謝する」と擁護し、トランプ氏を突き放した。

     20日に共和党の予備選が行われるサウスカロライナ州は、初戦のアイオワ州ほどではないが、保守的なキリスト教福音派の影響力が強い。保守強硬派のクルーズ氏は「トランプ氏の政策はこれまで非常に、非常にリベラルだった。私は同意できない」と語り、トランプ氏が保守的ではないと印象づけようとした。

     これに対し、トランプ氏は「君は唯一最大のうそつきだ。仲間(の上院議員)から一人の支持も得ていない理由が分かった。嫌なやつだ」と猛反発。クルーズ氏はトランプ氏が最高裁判事にもリベラルな判事を任命すると決めつけ、「彼は人生全体でリベラルな政治家たちを支持してきたからだ」と指摘した。

     同党の主要候補は最大17人いたが、第3戦を前に6人にまで絞り込まれた。初戦のアイオワ州党員集会を制したクルーズ氏、ニューハンプシャー州予備選で圧勝したトランプ氏という2人を、ルビオ氏やブッシュ氏ら主流派が追う構図になっている。

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