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民主が会話録音公開…「20億円かかる」

一色武氏と甘利氏の秘書のやり取りの録音データを確認した民主党の調査チーム=国会内で2016年2月15日午後5時17分、徳野仁子撮影

 甘利明前経済再生担当相の金銭授受問題で民主党は15日、現金提供者で千葉県の建設会社の総務担当者だった一色武氏(62)から、甘利氏の公設秘書(先月辞任)とのやり取りを記録したとする音声データやメモを入手し、一色氏の許可を得て公開した。音声データは、同社と都市再生機構(UR)の道路工事に関する補償交渉を巡り、一色氏が秘書から追加補償額として20億円をURに提示するよう提案された場面を記録し、メモはそれまでのやり取りを含めて記したとしている。

     民主党によると、昨年11月2日に2人が神奈川県大和市のすし店と喫茶店で話した内容の記録という。秘書とされる男性が一色氏に「一応推定20億かかりますとか、かかると聞いておりますとか、そういう言葉にしてほしいんですね」と具体的な金額をUR側に示すよう提案する。「実際の金額について細かいとこまでは絡めないですよ」と釈明する一方で「今だったらぎりぎり絡めるんで」と発言している。

     音声データは15日の衆院予算委員会でも取り上げられ、玉木雄一郎議員(民主)は「甘利氏は辞任会見で『秘書が金額交渉に介入したことはない』と言ったが、主導的にどっぷり関わっている」と指摘し甘利氏と秘書2人の証人喚問を求めた。

     これに対し安倍晋三首相は「(甘利氏は)会見でしっかりとさらに調査をし、国民に説明すると言った。今後も説明をしていくと考えている」と述べた。【樋岡徹也、本多健】

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