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「末広がり」顔見ればいい事が…水戸のハチ

東日本大震災の1ケ月後に生まれ、水戸駅前で「幸せ」を振りまいてきた「招き猫」のハチ。眉毛が八の字の事から名前がついた=水戸市で2016年2月1日、梅村直承撮影

 水戸市のJR水戸駅前のたばこ屋で、店番をする猫が「幸福を呼ぶ猫」として人気を集めている。特徴的な額の「八」の字模様から、名前は「ハチ」。同駅北側の銀杏(いちょう)坂商店会にある「糸久たばこ店」の店頭に立つ。

 ハチは東日本大震災から1カ月後に生まれ、今の飼い主の前田陽一さん(59)にもらわれた。その愛嬌(あいきょう)のある顔で、震災でにぎわいの消えた駅前に笑顔を取り戻そうと、知人の長谷川香さんが店長を務める同店に預けられた。「末広がり」模様の招き猫としてたちまち人気ものになり、買い物客ばかりか、今では全国からハチ目当てに訪れる人がいるほどに。長谷川さんは「顔を見ていい事があったという人が多いんですよ」。ハチは平日午後1時から6時まで店にいる。【梅村直承】

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