メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

水道料金とセット値引き 福岡・新電力みやま

 福岡県みやま市などが出資した新電力「みやまスマートエネルギー」(同市)は16日、4月の電力小売り全面自由化に合わせた一般家庭向け電気料金プランとサービスを発表した。水道料金とセットの支払いで値引きをするほか、配布したタブレット端末によって地元商店で買い物ができるポイントの付与や高齢者の見守り、行政情報の伝達など地域密着のサービスを展開する。自治体が出資した新電力のメニュー発表は初めてとみられる。

     電気料金は九州電力の現行料金より平均2%程度安い。市民対象の水道料金セットの場合、さらに月50円安くする。供給地域は離島を除く九州全域だが、生活支援サービスなど一部サービスは提供できないとしている。申し込み受け付けは今月17日から始める。事業者向け小売りも含めた売上高目標は2017年度で13億7000万円。19年までに、みやま市の全世帯の約7割(約1万世帯)の契約獲得を目指す。

     同社は、みやま市にある太陽光発電所(5000キロワット程度)の電力を購入する。さらに需要が多くなるのを見越し、周辺自治体の太陽光発電からも供給を受ける方針だ。これにより、同社の電力供給力の50%以上を、再生可能エネルギー固定価格買い取り制度を利用した太陽光発電でまかなえるとしている。今後、自前で送電網を作って同制度に頼らない仕組み作りも検討する。

     また、同社は省エネ意識を高めてもらおうと、電気料金を目標より抑えられた場合はポイントを付与する取り組みも実施する。【遠山和宏】

    関連記事

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 市臨時職員 ゲーム世界一「虚偽でした」 掲載2紙おわび
    2. 男性遺体 頭部などない遺体発見 千葉・銚子漁港
    3. 強制わいせつ 「主要な行為」22歳東大生に懲役2年求刑
    4. テレビ朝日 SMAP解散後も…スマステ&“ぷっ”すま継続へ
    5. 乳児遺体 女の映像を初公開 福岡県警

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです

    [PR]