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精力的に一塁手練習 ソフトバンク・内川

ソフトバンク・内川聖一外野手(33)

 「常勝軍団」の主将が、33歳にして新境地を切り開こうとしている。今季は李大浩の米球界移籍で、空席となった一塁手への転向プランが進む。昨年、試合途中に左翼手から移ることはあったが、本格的な挑戦は横浜時代以来。「自分の可能性を広げるチャンス」と精力的に練習に励む。

     第4クール4日目の紅白戦。紅組の「4番・一塁」で先発し初めて実戦の守備につくと、4度の打球処理を無難にこなした。「行き当たりばったりでやっている。普通のゴロが難しい」と試行錯誤するが「今までにない緊張感でやれて幸せ」とどこまでも前向きだ。

     磨くのは、守備だけではない。4番を任された昨季は主将との両立に苦しみ、右打者初の8年連続打率3割超えを逃した。「一発で取り返そうと飛距離を求めてしまった」。オフに自分の打撃を見つめ直し「なりふり構わずヒットにするのが形。広角に打ち分け、低く強い打球を打つ」と原点回帰を誓う。

     昨季はけがで日本シリーズを欠場。「迷惑をかけた。もう一度あの舞台に立って、自分もしっかりチームを支えたい」。大黒柱としての自覚が、新たな世界に飛び込む原動力になっている。【宮崎・角田直哉】

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