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米軍F22が飛来…来月演習でミサイル訓練か

 【ソウル米村耕一】在韓米軍は17日、4機の最新鋭のステルス戦闘機F22が韓国北西部の烏山(オサン)空軍基地に着陸したと発表した。在韓米軍は今月初めに地対空誘導弾パトリオットを緊急に追加配備したほか、3月初めには定例の米韓合同軍事演習を「過去最大規模」(韓国国防省関係者)で実施する予定で、北朝鮮による追加的な挑発に対する抑止力の強化を進めている。

     聯合ニュースによると、F22は米空軍嘉手納基地(沖縄県)から飛来し、うち2機は当分の間、烏山に残留する。F22の飛行について韓国に駐留する米第7空軍のオショネシー司令官は「米韓同盟の強さと朝鮮半島の安定を守るという決意を示すものだ」とのコメントを出した。

     また、3月初めの米韓合同軍事演習には、米原子力空母「ジョン・C・ステニス」が派遣される予定だ。韓国メディアによると演習に投入される米軍の兵力は昨年よりも5750人増員され、過去最大規模の演習となる。

     さらに北朝鮮による事実上の弾道ミサイル発射実験などを受けて、今回の演習では北朝鮮によるミサイル攻撃に対して「探知(Detect)、かく乱(Disrupt)、破壊(Destroy)、防御(Defence)」の4段階からなる「4D作戦」に基づく訓練も行われるとの観測が高まっている。

     4D作戦は米国の偵察衛星やレーダー、無人偵察機などを動員して北朝鮮側の動きを探知し、短時間のうちに相手のミサイルを攻撃する概念。米軍関係者は訓練実施の確認は避けつつ「わずかな時間で米韓両軍の情報を総合し、上層部の決断を仰ぐためには繰り返し訓練が必要だ」と指摘した。

     一方、米韓両国の軍事演習に向けた動きに対して、北朝鮮側はすでに反発を強めている。ラヂオプレス(東京)によると、北朝鮮の祖国平和統一委員会のウェブサイト「ウリミンジョクキリ(わが民族同士)」は15日、原子力空母の派遣や「4D作戦」について触れ、「戦争を一通り行うことができる膨大な兵力が動員され、危険千万な戦争シナリオに基づいて敢行される演習は、先制攻撃と全面戦争の性格をさらけだしている」と非難した。

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