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UR面談記録公表 民主「口利きの疑い濃厚」

「元秘書が事実上、建設会社の事情を代弁」

 甘利明前経済再生担当相の金銭授受問題を巡り、甘利氏の当時の秘書(先月辞任)が昨年10月5日、千葉県の建設会社との道路工事の補償交渉を担当していた都市再生機構(UR)の職員と面会した際、「御社役員の方とお話をしたい」などと述べたとする会話の記録を、民主党が18日に公表した。同党は「秘書が事実上、建設会社の事情を代弁している。口利きの疑いが極めて濃厚」などと指摘している。

     会話の記録は、同席していた建設会社の当時の総務担当者、一色武氏(62)から提供された音声データに基づくものとされ、神奈川県大和市の地元事務所で録音されたとしている。

     それによると、秘書は「(千葉のURの理事など)あのへん出してもらって、現状をどのように把握しているのか、話を聞いていただいて」などと発言した。また、追加補償に言及したとみられる場面で、秘書が「私、前向きだと思ったんだけれども」と述べると、UR側が「後ろか前かで言ったら、前の方だと」と発言。秘書は「前だよね」と念を押したとしている。

     民主党の指摘に、UR側は「そういった話をうかがった職員から『圧力というイメージはなかった』と聞いている」と従来通りの見解を示した。【樋岡徹也】

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